中国磁器コレクションを楽しんでいる老人のブログ

往年のインディ・ジョンズを目指して、自称!陶磁器トレジャーハンター(^^ゞは、もっぱら、骨董市・ガラ
クタ市・蚤の市・フリーマーケット・手しごと市・陶器市などでお宝?を発掘?しています。((((〃⌒ー⌒)/

ここでは、タイ・ミャンマーの国境に横たわる、タノントンチャイ山脈の頂上付近から出土したものとされる
ものを展示。いずれも、元代及び明代の青花磁器大盤で、主文様として龍文、霊獣文のほか、鴛鴦、魚などの
動物、牡丹、芭蕉、蓮花等の植物を描き、主文様の周りには波濤文、如意頭文、ラマ式蓮弁文、宝相華唐草文、
牡丹唐草文、雑宝文などが配置されている。青花の頂点を極めた磁器で、殆どが直径70センチを越え、中国国
内では殆ど収集されておらず、国外において収蔵ないし出土して伝世したものです。本当かぃなぁ~ヽ(`Д´)ノ

景徳鎮 コレクション (中国磁器発掘現場)

タイのターク県メーソットから東西方向にのびるタノン・トンチャイ山脈の尾根上頂上付近の斜
面で発掘。現地では焼畑農業が主体で、珈琲の若木が植えられていたのを見掛けた。

景徳鎮 コレクション #22 (青花牡丹文瓶)

蕾、蓮弁に華、宝相華、牡丹、蓮弁に花。重厚な作りの壷で、大胆に牡丹が配され、唐草はこ
れ以上ない曲線で描いている。蓮弁の花文がめずらしい(引用文)

景徳鎮 コレクション #21 (青花五本爪龍文大瓶)

張りのある胴に躍動する五本爪の龍が描かれている。青味がかった釉、発色、文様の特徴から
元末期のものかも知れない。立ち上がりと下部は波頭文が主文を引きしめている。高台は露胎。
平壷で格調高く、重厚な作品である。(引用文)