タイのターク県メーソットから東西方向にのびるタノン・トンチャイ山脈の尾根上頂上付近の斜 面で発掘。現地では焼畑農業が主体で、珈琲の若木が植えられていたのを見掛けた。
2016年12月のブログ記事
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蕾、蓮弁に華、宝相華、牡丹、蓮弁に花。重厚な作りの壷で、大胆に牡丹が配され、唐草はこ れ以上ない曲線で描いている。蓮弁の花文がめずらしい(引用文)
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張りのある胴に躍動する五本爪の龍が描かれている。青味がかった釉、発色、文様の特徴から 元末期のものかも知れない。立ち上がりと下部は波頭文が主文を引きしめている。高台は露胎。 平壷で格調高く、重厚な作品である。(引用文)
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中国皇帝専用の五爪龍文に霊雲と火焔を主文様に、波頭文・宝相華文・蓮弁文の文様。底は露胎、 器胎は厚く重い。堂々とした風格の大瓶である。