中国磁器コレクションを楽しんでいる老人のブログ

往年のインディ・ジョンズを目指して、自称!陶磁器トレジャーハンター(^^ゞは、もっぱら、骨董市・ガラ
クタ市・蚤の市・フリーマーケット・手しごと市・陶器市などでお宝?を発掘?しています。((((〃⌒ー⌒)/

ここでは、タイ・ミャンマーの国境に横たわる、タノントンチャイ山脈の頂上付近から出土したものとされる
ものを展示。いずれも、元代及び明代の青花磁器大盤で、主文様として龍文、霊獣文のほか、鴛鴦、魚などの
動物、牡丹、芭蕉、蓮花等の植物を描き、主文様の周りには波濤文、如意頭文、ラマ式蓮弁文、宝相華唐草文、
牡丹唐草文、雑宝文などが配置されている。青花の頂点を極めた磁器で、殆どが直径70センチを越え、中国国
内では殆ど収集されておらず、国外において収蔵ないし出土して伝世したものです。本当かぃなぁ~ヽ(`Д´)ノ

景徳鎮 コレクション #11 (青花霊獣文稜花大盤)

振り向きざまに口を開けカッと睨む霊獣である、寅と鹿が合体したような足の指が五本ある。主
文様に霊獣文を描き、其の周りに宝相華文と海柘榴華文、稜花に沿う鉄線文が楚々としている。
裏は宝相華文、底は露胎。(引用文)