中国磁器コレクションを楽しんでいる老人のブログ

往年のインディ・ジョンズを目指して、自称!陶磁器トレジャーハンター(^^ゞは、もっぱら、骨董市・ガラ
クタ市・蚤の市・フリーマーケット・手しごと市・陶器市などでお宝?を発掘?しています。((((〃⌒ー⌒)/

ここでは、タイ・ミャンマーの国境に横たわる、タノントンチャイ山脈の頂上付近から出土したものとされる
ものを展示。いずれも、元代及び明代の青花磁器大盤で、主文様として龍文、霊獣文のほか、鴛鴦、魚などの
動物、牡丹、芭蕉、蓮花等の植物を描き、主文様の周りには波濤文、如意頭文、ラマ式蓮弁文、宝相華唐草文、
牡丹唐草文、雑宝文などが配置されている。青花の頂点を極めた磁器で、殆どが直径70センチを越え、中国国
内では殆ど収集されておらず、国外において収蔵ないし出土して伝世したものです。本当かぃなぁ~ヽ(`Д´)ノ

景徳鎮 コレクション #05 (青花蓮池魚藻文大盤)

蓮池の中で向かい合う鯉は、今にも動き、泳ぎだそうな気配である。その周縁部を宝相華文や海柘榴文、外縁部に円弧波文を配している。裏は宝相華唐草文、底は露胎。

景徳鎮 コレクション #04 (青花蓮池水禽文大盤)

中央に鴛鴦と蓮池を主様文に、その周縁部を宝相華文、外縁部に菱繋文を配している。
裏は相華唐草文、底は露胎。元青花の名品である。

景徳鎮 コレクション #03 (青花八宝文大盤)

八宝はチベット密教一派のラマ教の吉祥文で八種の宝物で、法螺・法輪・宝傘・白蓋・蓮花・双
魚・盤長を表す。この大盤には雑宝といわれる珠・銭・陰陽板・珊瑚・丁子・火焔宝珠・法螺な
どの内宝を主文様に、波頭、牡丹、宝相華、波頭などの文が描かれている。裏は宝相華文、底は
露胎、(引用文)